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エンディングノート無料ダウンロードまとめ 自治体編(2)

エンディングノート無料ダウンロードまとめ自治体編(2)です。無料ダウンロードできる自治体がまだたくさんあります!
6.堺市南区 7.横浜市青葉区 8.足立区 9.埼玉県八潮市 10.福岡県宇美町 をご紹介します。

カラーのもの、シンプルなものと内容も様々です。自分に合いそうな自治体のものをお使いください。

無料配布&ダウンロード可能な自治体

6.堺市のエンディングノート(堺区・西区)

 西区
西区自治連合協議会「福祉と健康に篤いまちづくり部」では、高齢の方が孤立しない地域づくりをめざした取り組みの一つとして、人とのつながりの大切さを改めて感じていただくため、エンディングノートを作成しました。
もしものときに備えて、介護や延命治療、葬儀などについての希望、家族などの大切な人へのメッセージが記入できます。

😉 カラー版。必要事項のみ記入するシンプルなエンディングノート。

堺区
堺区では、堺区在住のおおむね65歳以上の方に向けて堺区版エンディングノート「おひとり様の生き方・暮らし方ノート」を作成しました。

💡 おひとり様と題名にありますが高齢者世帯を念頭に置いた内容で、特におひとり様に特化した内容ではありません。2色刷りです。

7.横浜市青葉区のエンディングノート

「これからの人生をどの様に生きていきたいか」考えていくきっかけにしていただきたいと思い作成しました。
☆様式:A4版
☆ページ数:16頁(表紙・裏表紙・目次除く)

青葉区版エンディングノート「わたしノート


😀 歩んできた人生年表のページが、いままでの思い出を見渡せてとてもいいです。さらにいま現在取り組んでいる事、人生の目標などのこれからを考えるきっかけのページが充実しています。また、「もしもノート」という介護、医療、葬儀の目標の部分もあり、今と未来、もしものことをトータルで考えられるノートです。2色刷りですが色合いがグリーンベースで明るい雰囲気。センスいいです。

8.足立区のエンディングノート

「エンディングノート」とは、万が一のときに備え、家族や親しい方に覚えておいて欲しいこと、自分自身の希望を書きとめておき、残された人に届けるための覚書ノートです。


😐 プレゼントのような表紙はすてきですが・・・。もしもノートの要素が強く、自分史やこれからの希望など人となりがわかるようなことを記入する欄は一切ありません。シンプルに自分自身の資産や借金、葬儀などの考えのみをメモ代わりに伝えたいという方向けかな。メモ代わりです。

9.埼玉県八潮市のエンディングノート

八潮市では、第7期八潮市高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画策定にあたり、65歳以上の市民の方を対象に、高齢者実態調査を実施しました。
この調査において、ご本人に「今後の意向や要望について」伺う項目を設けました。
具体的には、「仮に、住み慣れた地域で自立して在宅生活を続けていくことが難しい身体状況になった場合、どのようなことを望みますか」という設問に対して「家族支援等で可能な限り在宅生活を続けたい」と回答された方の割合は53.6%、「終末期の過ごし方について」という設問に対して「自宅」と回答された方の割合は52%という結果でした。
また、「あなたは、終末期の過ごし方や治療の方針等について、ご家族と話し合ったことはありますか」という設問に対して、「いいえ」と回答された方の割合は、70%という結果でした。
終末期の過ごし方については、半数以上の方が「自宅」を希望しているにもかかわらず、家族間で話し合いを行っている方は少ない状況でした。
このようなことから、市では、高齢となった自分が、癌などの病気などに罹り、やがて終末期を迎えることとなった時や、認知症になり様々な事柄に対して的確な判断ができなくなった場合に、「自分はどうしたいか」あるいは「自分を大切に思ってくれる家族や周囲の人たちにどのようにしてもらいたいか」また、「家族や周囲の人たちはどのようにしたいか」、自分の人生の最期の迎え方を考え、家族や周囲の人たちと話し合っていただくきっかけづくりとして、「私と家族の安心ノート(エンディングノート)」を作成いたしました。
このノートが、人生の終焉を迎えるにあたり、自分自身を見つめなおし、そして大切に思ってくれる家族や周囲の人たちへの、感謝を込めたメッセージとして、また、人生を振り返る記録として市民のみなさまに活用していただければ幸いと思います。


🙄 他の自治体よりもエンディングノートにかける思いの文面が長く、担当者の気合いが感じられます。うーん。このためハードルが上がりすぎてしまいました。かなり簡素。
中身は自分のこと、もしものことをシンプルに記入するノート。周囲の大切な方へのメッセージ欄をたくさんとってあります。家系図を記入してからの流れはいいですね。
個人的には「名前の由来」を書くというところが良いと思いました。両親や祖父母の名前の由来って意外と知らないことが多い気がします。

10.福岡県宇美町のエンディングノート

自分の意志が伝えられなくなったときのために、伝えておきたいことを記録しておく、宇美町版エンディングノートを作成しました。
かかりつけ医療機関、介護や医療、葬儀についての希望等を書いておくことができます。
また、制度の説明や相談窓口一覧なども記載しています。
書いた後は、家族などに置き場所を伝えておくか、わかりやすい所に置いておきましょう。
できれば、書いた内容を、折を見て家族などに伝えておくことをおすすめします。


😕 もしもノートの要素が強いです。介護保険のケアマネージャーさんの名前と電話番号を記入する欄があり、これはあれば便利だなと思いました。定期的に購入しているもの、という欄が非常に具体的でわかりやすく、新聞、牛乳宅配、灯油宅配、弁当配達、生協などという記述があります。
新聞は何支店に連絡したらいいのか、生協はいっているけれどどこの生協?と迷いそうですよね。プロバイダなどの情報に加え、こういった生活に根差した情報も必要だなと思いました。
相続や成年後見人制度ほか様々なエンディングノートを書く上で知っておきたい制度の説明が丁寧です。それだけに自分史の要素がないのは残念。

まとめ

これらのエンディングノートの配布は住民サービスなので、住民税を払っている方しか配布してもらえません。しかしダウンロードできるように対応しているのが非常に良心的!
メリットとしては、不必要なページは印刷しなければいいし、必要なページは足すことが気軽にできる自由度の高さが魅力です。
ただし製本したものとは違い、ファイルに保存するなどバラバラならない工夫は必要です。

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本当に使って良かった!エンディングノート ランキング

医療・福祉現場で約15年働いてきた看護師であり、エンディングノートプランナーが作成した
本当に使ってよかった「エンディングノート」ランキング。

みなさんにピッタリ合うエンディングノートが手に入れられるようにしたい。
そんな思いからすべて自腹で購入!
中身を吟味しランキング作成をしました。ランキングはいいものが見つかれば変動します。お役に立てたら幸いです。

1位 「もしも」の前に作っておきたいエンディングノート

かゆいところに手が届くエンディングノート。
目が悪い方、マス目に字を小さく書くのが難しい方、老眼・白内障・緑内縁など小さな文字が見えにくい方には記入欄が大きく、読みやすいでのでおすすめです。両親へのプレゼントなどにも最適です。
必要な情報が網羅されているにも関わらず「たくさん書かないと」というプレッシャーを感じさせない内容。
かつ、思い出や未来に向かっての気持ちの整理もできて、単なる終活という意味合いだけではないのがとても良いです。

2位 そのまま書ける!パソコンでも使える! 明日のための「マイ・エンディングノート」

両親にプレゼントしても、若い世代が記入しても、配偶者と書いてもよいオールマイティーなエンディングノート。
文字を書くスペースが大きめで、ぎっちり詰まっていないので目に優しい。
特筆すべきはやはり2冊組であること。財産関係は分けて保管して、必要な人にしか見せたくないですよね。
またパソコン入力を希望されていた方には、CD-ROM付きはありがたい。
星5つにならなかったのは値段です。2000円超えは割高に感じてしまいそう。しかし、内容とCD-ROMのことを確認すると妥当なお値段だなと思います。
本当に使って良かった!エンディングノートランキング2位にランキング入りしました。ランキング入れ替わります!
充実した内容含め、幅広い世代におすすめできます。

3位 MY Life これまでとこれから自分史年表+エンディングノート

「人生の終着地点を考えることで、今をよりよく生きる」ことを実現できるエンディングノートの決定版。
K&B PUBLISHRS 旅のガイド本「るるぶ」の出版社。終末期やエンディングに特化していないため、幅広い年齢層が利用することができます。
これまでのあゆみや思い出を振り返りまとめられる自分史機能+「これからのために」「もしものために」を記入できるエンディングノート機能が1冊にまとまっています。
自らの人生観を整理しつつ、楽しみながら記したい方なら、若者~中高年~老年期とどの世代にもおすすめ。
(簡潔に終末期のことのみ記したい方にはおすすめできませんので注意)

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