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エンディングノート無料ダウンロードまとめ 自治体編(1)

さてエンディングノートを書こうかな、両親に書いてもらおうかな、と考えたとき、どの方法で用意しますか。
市販のものだけでなく、自治体で無料配布しているものもあります。ノートの無料配布は住民向けですが、パソコンからファイルをダウンロードできるので、住民以外も利用することが可能です。
各自治体が趣向をこらしていて選び甲斐もありますよ。
1.東京都狛江市 2.神奈川県厚木市 3.滋賀県守山市 4.東京都府中市  5.神奈川県茅ケ崎市 5つの自治体をご紹介します。

無料配布&ダウンロード可能な自治体

1.東京都狛江市のエンディングノート

平成27年度行政提案型市民協働事業「みんなでエンディングノートを考え、作ろう!」において、市民団体「NPO法人狛江共生の家」とともに、生活に根ざしたもので、書きやすさを考慮した、狛江市オリジナルのエンディングノートを作成しました。
【配布対象者】市内在住の概ね65歳以上の方およびその支援者
※数に限りがあるため、一人一冊となります。
【配布場所】市役所2階 高齢障がい課

😛 この袋とじいいですね!ナイスアイデア!エンディングノートを介護施設、医療機関などに持っていく際に、個人情報を明かす必要がなくなりますね。クレジットカード、保険証券番号なども袋とじに入れておけば安心です。
その他、ペットやデジタル遺品まで幅広く網羅しています。

2.神奈川県厚木市

高齢者の方が、今までの人生の振り返りと、「エンディング」(最期)までを自分らしく生きるための準備として、エンディングノート ―わたしからのラストメッセージ―(厚木市版)を作成いたしました。気持ちを整理しながら書き留めることで、エンディング(最期)について自分の意思や想いが見えてくることと思いますので、是非ご活用ください。
エンディングノートは、介護福祉課、地域包括支援センターでお渡しできます。


 😉 シンプルで最低限の内容を書き込むノート。遺影にも利用できるようにと写真を挟めるようになっています。

3.滋賀県守山市のエンディングノート

エンディングノート(守山市版)を無料で配布します。
エンディングノートとは、自分にもしものことがあった時のために、自分に関するさまざまな情報をまとめておくノートです。


😎 万が一のときの医療用語の説明書きが以下のように丁寧。カラーであたたかみがあるノート。

※延命治療とは・・・生きる期間を延ばすことを目的とする治療。  (人工呼吸器、気管切開、経管栄養(胃ろう含む)など) 人工呼吸器…肺に出入りする空気の流れを補助する機械(呼吸の補助) 気管切開……肺に空気を送ったり、痰などの分泌物を除去したりするため、気管に穴を開けること  経管栄養……食事が摂れなくなった時、鼻や腹部から体内に直接栄養を入れる方法

4.東京都府中市のエンディングノート

住み慣れた地域でいつまでも自分らしく暮らせるように、認知症や突然の病気など万一に備え、これまでの自分自身の生き方や今後の人生への思い、介護や医療、財産についての希望、大切な人へのメッセージなどを記録するノートを配信しています。
未来ノート(私の生き方連絡帳)

🙂 「座右の銘」、「今までで一番楽しかったこと」、「今までで一番つらかったこと」など、個人の人生観が浮き彫りになるような、エンディングノートです。

5.神奈川県茅ケ崎市のエンディングノート

このノートは、自分の意思が表明できなくなった時にも、自分らしい生き方を選択できるように、介護が必要になった時、終末期医療が必要になった時、亡くなった後のことなど、身近な人に伝えておくべきことを書くためのノートです。
高齢者の方に限らず、若い世代の方にも手にとっていただきやすいように、また茅ヶ崎らしさや記入される方のこれまで歩んできた道とこれから進む未来をイメージして、タイトルを「わたしの覚え書き~希望のわだち~」としました。

😮 さすがサザンオールスターズの地元!「希望のわだち」という名前が素敵です。ノートがカラー版と白黒版が選べます。また本編と別冊に分かれているため、個人情報の財産情報を分けておくことができます。エンディングノートっは書き直すものという認識で日付の更新日記載の欄がありますかゆいところに手が届くエンディングノートです。




今回は5つの自治体を紹介しました。
お住いの自治体で配布しているか確認してみてもいいですね。
ダウンロードするメリットは、必要なページがあればいくらでも追加印刷して増やすことができることです。
みなさんの意向にあったエンディングノートを探す一助になれれば幸いです。

 

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本当に使って良かった!エンディングノート ランキング

医療・福祉現場で約15年働いてきた看護師であり、エンディングノートプランナーが作成した
本当に使ってよかった「エンディングノート」ランキング。

みなさんにピッタリ合うエンディングノートが手に入れられるようにしたい。
そんな思いからすべて自腹で購入!
中身を吟味しランキング作成をしました。ランキングはいいものが見つかれば変動します。お役に立てたら幸いです。

1位 「もしも」の前に作っておきたいエンディングノート

かゆいところに手が届くエンディングノート。
目が悪い方、マス目に字を小さく書くのが難しい方、老眼・白内障・緑内縁など小さな文字が見えにくい方には記入欄が大きく、読みやすいでのでおすすめです。両親へのプレゼントなどにも最適です。
必要な情報が網羅されているにも関わらず「たくさん書かないと」というプレッシャーを感じさせない内容。
かつ、思い出や未来に向かっての気持ちの整理もできて、単なる終活という意味合いだけではないのがとても良いです。

2位 そのまま書ける!パソコンでも使える! 明日のための「マイ・エンディングノート」

両親にプレゼントしても、若い世代が記入しても、配偶者と書いてもよいオールマイティーなエンディングノート。
文字を書くスペースが大きめで、ぎっちり詰まっていないので目に優しい。
特筆すべきはやはり2冊組であること。財産関係は分けて保管して、必要な人にしか見せたくないですよね。
またパソコン入力を希望されていた方には、CD-ROM付きはありがたい。
星5つにならなかったのは値段です。2000円超えは割高に感じてしまいそう。しかし、内容とCD-ROMのことを確認すると妥当なお値段だなと思います。
本当に使って良かった!エンディングノートランキング2位にランキング入りしました。ランキング入れ替わります!
充実した内容含め、幅広い世代におすすめできます。

3位 MY Life これまでとこれから自分史年表+エンディングノート

「人生の終着地点を考えることで、今をよりよく生きる」ことを実現できるエンディングノートの決定版。
K&B PUBLISHRS 旅のガイド本「るるぶ」の出版社。終末期やエンディングに特化していないため、幅広い年齢層が利用することができます。
これまでのあゆみや思い出を振り返りまとめられる自分史機能+「これからのために」「もしものために」を記入できるエンディングノート機能が1冊にまとまっています。
自らの人生観を整理しつつ、楽しみながら記したい方なら、若者~中高年~老年期とどの世代にもおすすめ。
(簡潔に終末期のことのみ記したい方にはおすすめできませんので注意)

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