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自宅で最期を迎える<在宅ターミナルケア加算>

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自宅で最期を迎えるって可能なのかなぁ?

実は訪問看護に携わるまで、病院や施設で亡くなるイメージが強くてあまり在宅で最期を迎える現実に無知でした。
ひとり暮らし、子どもがいない、家族がいる、さまざまな方が在宅で最期を迎える場面に関わり、自分でどんな死にゆく過程も選択できる。
でも「知らない」ことが大きいんだ!と痛感しました。

 

ポイント

「在宅ターミナルケア加算」

住み慣れた家で最期を迎えたいという願いを支えるため在宅医療を評価した診療報酬です。
日々奮闘する医療者に対してきちんとした報酬を算定すること、これは単に医療費抑制のために在宅医療を押し進めようとする政権の思惑が入っていたとしても、評価されるべきものだと考えます。

 

訪問診療
在宅で死亡した患者に対してその死亡日及び死亡日前14 日以内に、2回以上の往診又は訪問診療を実施した場合に算定する

訪問看護
在宅で死亡した利用者に対して、その主治医の指示により、その死亡日及び死亡日前14日 以内に2回以上指定訪問看護 を実施し、かつ訪問看護にお けるターミナルケアに係る支援体制(担当者名、連絡先、緊急 時の注意事項)について利用者 及び家族等に対して説明した上でターミナルケアを行った場合に算定する

 

在宅ターミナルケア加算は4月の改訂で「人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(指針)」を実践することが要件に加えられました。
本人による意思決定を基本とし、家族や医療・介護スタッフと話し合いを繰り返すことが柱です。
しかし、現場のお話を聞いていると必ずしも充分な説明と意思確認ができているとは言い難い状況がありそうです。

こういった看取りの話がはじまったとき、予備知識がなく決断を迫られ、意志確認をされたときどれだけの方が対応できるのでしょうか。

H29年5月17日の厚生労働省 中央社会保険医療協議会(中医協)での意見交換
患者や家族の看取りに関する希望が不明であるため、意思にかかわらず搬送されていることが、一番問題。
国民の70%が意思表示を紙面で行うことに賛成しているが、3%しか行っていないという乖離を解消する 必要がある

どひゃーーー
まだ3%です。まだまだまだです。
高齢化社会を迎え、団塊の世代がどんどんセカンドライフステージに立っているというのに!!!

シビアな話は元気なうちに。一度水を含んだスポンジは、再度水を含むと浸透しやすい。
知識も同じです。乾いたスポンジの状態では、知識をかなりゆっくりとたくさん入れないと浸透しません。

自分の中に落とし込んで考えられる健康なときに自分の死生観を考えてみませんか。

広まれーーーエンディングノート!自らの生き方も死に方も自分で選択できる未来になあれ。

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