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エンディングノート「介護と看病に望むこと」が曖昧すぎてこりゃ現実的に役立たないよ?

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エンディングノートは書店でもたくさん売っていますが、葬儀屋さんに資料請求すると

まあまあ立派なものがいただけます。(無料ですもの)

無料でダウンロードできるものもチラホラ見かけます。

 

自分史、葬儀やお墓のこと、相続や資産についてそれでもは問題ありません。

しかし、介護や看護についての項目がちょっとコレはないんじゃないのー?と、医療者目線で思いました。

 

自分が介護や病気が必要になった時にいかに生きるか。

これは家族にとっても自分自身にとっても大切なこと。

具体的かつ的確な希望を落とし込まないとせっかく書いたのにもったいないですよね!!

下記のような記入例のエンディングノートが多いです。

【例 介護や療養の希望】

介護について

●介護をお願いしたい人に✔を入れてください

□配偶者

☑子ども

□介護士や看護師

□家族と専門の人

□希望なし

 

 

ええええ!!!介護保険制度を使わないんですか!!!!

介護保険制度は2000年にはじまっているからもう18年経ってます。

 

介護保険とは?

高齢化、核家族化などにより、家族だけで介護を支えることは困難。
「介護保険制度」は介護を必要とする状態になっても安心して生活が送れるよう社会全体で支えることを目的とした制度

 

つまり家庭だけで介護することは難しいから社会全体で支えようってこと。

40歳すぎると「介護保険料」が給料から強制的に徴収されています。

(人生の折り返しに来たことを感じる瞬間ですよ)

 

遠方の実家の親御さんが倒れた!自宅に帰っても両親だけで生活するのは難しそう。

どうしよう・・・と友人に相談されることがあります。

答えは一つ。

 

介護が必要と感じたら、介護が必要な方の住民票がある市区町村の窓口に要介護認定の申請の手続きに行くんだよ。
(細かなことは行けば教えてくれる。大丈夫)

申請できるのは→介護を必要としている本人、またはその家族。

申請に必要なもの→介護保険被保険者証(65歳以上のばあい)

そのほかは事前に各市町村HPで確認

 

☆その後の流れ

申請が受付けられたら、調査員が自宅や病院に訪問。ご本人の心身の状況や日常の生活

状況等、聴き取り調査をします。

加えて、市区町村の依頼で主治医(かかりつけ医)に「主治医の意見書」を書いてもら

います。

 

およそ30日で要介護認定の結果が郵送されてきます。

要介護認定とは、介護サービスを受ける際に、利用者がどの程度の介護を必要としてい

るかを判断する基準になるもので、要支援1~2・要介護1~5の7段階に分類されています。

 

【余談ですが】

「んもうお母さんてば。要介護認定の調査の時だけしゃんとするのやめてほしい!介護度がさがってしまう!」と言われるあるある。なぜか要介護認定時にしゃんとする方が多い〜。

 

要介護度が決定したらどうするか。

本人や家族の要望、生活の状況、利用できるサービスの上限額などを勘案して、

「どのサービス」を「どれ位」「いつ」使うか

について「介護サービス計画」を作成します。これのプランを立てる専門職をケマネージャーと言います。

 

介護サービスは様々なことに使えます。

デイサービス

グループホーム

ショートステイ

特別養護老人ホーム

住宅改修(手すり、スロープなど)

福祉用品のレンタルまたは購入

巡回入浴

訪問介護

訪問看護

訪問リハビリ などなど

 

エンディングノートにこんな記載を提案します!

 

ポイント

介護が必要になったら○○市役所にいくこと

持ち物は介護保険被保険者証(65歳以上のばあい)

身分証明書、マイナンバー(各自治体HPで確認)

→棚の下から2段目にあるなど場所を具体的に記載するとわかりやすい

介護が必要になった時、

「入浴がすき。お風呂を優先せてほしい」

「デイサービスは体を動かせるところがいい」などの希望をエンディングノートに記入しておくのも良いです。

 

ケアマネさんはこれからの付き合い。

ご本人の想いを知ることで、ケアプラン作成に反映できます。

 

☑どの施設がなんだろう?教えて

☑在宅で過ごす選択肢は?その際に気を付けることは?

☑いまひとつ自分が介護されることがピンとこない。何から考えたらいいのか?

このような場合、疑問点に一つ一つお答えしながら
モヤモヤしていた先のことが身近に感じていただけるようエンディングノート作成サポートもしています。

お問合せページからご依頼ください。

 

 

 

 

 

 

 

本当に使って良かった!エンディングノート ランキング

医療・福祉現場で約15年働いてきた看護師であり、エンディングノートプランナーが作成した
本当に使ってよかった「エンディングノート」ランキング。

みなさんにピッタリ合うエンディングノートが手に入れられるようにしたい。
そんな思いからすべて自腹で購入!
中身を吟味しランキング作成をしました。お役に立てたら幸いです。

1位 MY Life これまでとこれから自分史年表+エンディングノート

「人生の終着地点を考えることで、今をよりよく生きる」ことを実現できるエンディングノートの決定版。
K&B PUBLISHRS 旅のガイド本「るるぶ」の出版社。終末期やエンディングに特化していないため、幅広い年齢層が利用することができます。
これまでのあゆみや思い出を振り返りまとめられる自分史機能+「これからのために」「もしものために」を記入できるエンディングノート機能が1冊にまとまっています。
自らの人生観を整理しつつ、楽しみながら記したい方なら、若者~中高年~老年期とどの世代にもおすすめ。
(簡潔に終末期のことのみ記したい方にはおすすめできませんので注意)

2位 コクヨ 「もしもの時に役立つノート」

コンセプトは「家族のために。あなた自身のために」
もしものときに家族が困らないように、自分自身の情報整理に使うことが目的のエンディングノート。
文房具屋が作成しただけあり、用紙にもこだわりがあります。しっかりとした厚みでなめらかな書き心地の用紙。
シンプルで事務的に必要なことを簡潔に伝えられるエンディングノートがほしい方にはぴったり。Amazonのレビュー評価が高いだけあり、年齢問わず万人向けのノート。
備忘録の要素を強く求めている方に合う。
思い出を楽しく綴るというより、気がかりをひとまとめに記入できる事務的要素が強いノートです。

3位 親ブック

子どもが親に聞き取りながら記入するノート。このため、親がいるなら何歳でも適応。ですが現実的に親の交友関係や生活が気になり出すのは、子どもである自分が30代後半~、または両親が65歳すぎたころかな、と思います。
親ブックのコンセプトは、親子をつなぐきっかけ作り。
親のことを考え始めた方の入門編といったところ。
エンディングノートとは言えません。介護や、葬儀、財産、人生の最終段階の方針はまたあらためて確認する必要があります。
ただ、親のことが心配なだけなのに「エンディングノート」「終活」という言葉で親を傷つけたくない、もっとやんわりと親と今後のことを話したい、という場面にはぴったりです。その中で自然と終末期の希望なども聞けるのが理想です。

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