エンディングノートって死が近づいたとき、意識したときに書くもの・・・ハイ。そうですよね。かつてわたしもそう思っていました。
実は30代40代でも、もちろん20代でも!家族がいようが一人暮らしだろうが書いていいものなのです。
というより「書いて!」
だって誰しも生と死は隣りあわせ。「まさか」は自分にはないと信じて生きています。
しかしその「まさか」が来たとしたら。「ワタシ」の想いはどこにも残っていません。
現役世代だからこそ、伝えたいことはたくさんあるはず。
それに若い時に書くエンディングノートには、年を重ねてから書くエンディングノートとは違う良さがあるのです。
それは「今の想い」を「フレッシュな気持ちでそのまま」記入することができること。
何事もなく年を重ねていき、更新していけば、その時の濃い想い・・・大切な人へ、仕事のこと、がんばっていること、気にかけていること、すべてが詰め込まれた自分史が自然と出来上がっていきます。
これは残された人のためだけではなく、自分自身の宝物となります。
生命の終わりを意識することは、今の生活を大切に生きることにつながるはず。
エンディングノートは年を重ねて書くもの、そのフィルターをはずしてみませんか。