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エンディングノートレビュー

~もしもの時に伝えておきたいこと~エンディングノート /監修 行政書士・東優 /リベラル社 エンディングノートレビュー

更新日:


〜もしもの時につたえておきたいこと〜 エンディングノート

1.商品情報

価格Amazon1188円

タテ17 x ヨコ10.8 × 厚さ1cm
コンパクトな新書サイズ。手帳のようなエンディングノートは珍しい。持ち運びを重視される方。どこでもサッと開ける。

画像はiPhone6との比較

表紙は落ち着いたデザイン。帯をはずせばシンプル。少々の水濡れ対応のカバー。(合皮PUレザーの質感)

2.対象年齢

「生きる時間には限りがあります」とはじめに書かれているように想定は終活を自ら行うシニア層。
最期に会いたい人や訃報通知をしてほしい人を知らせる欄や、葬儀についての希望が第一章にまとまっている。遺言作成についても詳しい解説があり、高齢者向け。

amazon掲載の商品説明より抜粋
あなたの気がかりを安心に変える1冊
もしもの時に備えて、医療や介護、葬儀や相続に対するあなたの考えを、家族や身近な人に遺しておきましょう。
必要な事柄とメッセージが書けるシンプルな作りで、いつでも持ち歩ける便利な手帳サイズです。

3.~もしもの時に伝えておきたいこと~エンディングノート/目次

第1章 私の最後
私の基本情報と私の家族の連絡先
私が最期に会いたい人
私の葬儀について
訃報通知について
私のお墓について
私が遺したものについて

第2章 私の人生
私自身について
私の思い出
家族へのメッセージ
友人・家族へのメッセージ

第3章 私の財産
私自身の財産について
私の負債について
私の保険について
相続について
私の親族表
私の希望の遺産分割
遺言書とその他の公的書類の有無について
家族・親族の命日や冠婚葬祭

第4章 私の医療と介護
私の健康管理について
判断能力がなくなった時について
介護についての私の希望
終末期医療と延命治療につおての私の希望
尊厳死の宣言書
臓器提供や献体についての私の希望

第5章 エンディングノートと遺言書
エンディングノートの役割
エンディングノートの扱い方
エンディングノートと遺言書
遺言書必要度チェック
遺言書に託せること
遺言書の種類とその特徴
自筆証書遺言の作り方
公正証書遺言の作り方
それぞれの遺言の内容が施行されるまで
もしもの時に役立つその他の書類
よりよい将来を作るために

ちなみに第5章はすべて読み物です。

4.総評・口コミ・レビュー

2014年1月18日 初版
2016年5月14日 再販

監修された行政書士の東優さんは相続や遺言作成支援を得意とする事務所を池袋・品川・名古屋に開設されている。
行政書士法人 優総合事務所HPはコチラ

良い点


尊厳死宣言書の見本、自筆証書遺言の見本があるなど、終活に役立つ書類作成の解説がある。さらに行政書士監修ということで第5章にまとめられたように、遺言については詳しく指南されている。シニア向けに特化している内容と感じる。

葬儀やお墓についての希望は葬儀社で出しているエンディングノート同様に詳しい。
遺したものについても、デジタル関係(携帯電話・パソコン・ネット・ブログなど)の処分について、記述できる一方、日記の処分についても書かれている。
ペットについても記入できて、コンパクトながらポイントをおさえている。

字の大きさは、コクヨのエンディングノートとほぼ同様。サイズはコンパクトながら字の大きさはほかのエンディングノートとそう変わらないので安心してほしい。

本の中身


負債(借入金・ローン)についての記入欄。「財産より負債が多い場合には相続人は相続放棄を選択することができます」と明確な指南があるのが良い。

残念ポイント


やはり、医療の専門ではないので終末期医療の希望については手薄である。
たとえば、<終末期において口から食べられなくなったと時>の項目。
□胃ろうなどで人工的に栄養補給をしてできるだけ長く生きたい
□胃ろうなどはせずに、自然に任せてほしい
□その他

となっている。胃ろう「など」には鼻から管を入れる経管栄養、中心静脈栄養、末梢点滴も含まれるのだろう。そうであれば家族が迷わないようにきちんと明示することが望ましい。胃ろうだけがクローズアップされているのは、延命治療の象徴のようなものとの決めつけではないか。
胃ろうは、経口摂取の訓練時の栄養補給のために利用されることもある。この単語だけ使用することは胃ろうについての誤解を招く表現と思う。
せめて<救命治療の場合は除く>の一文がほしい。
また残された時間を過ごしたい場所の欄に□緩和ケアが受けられるホスピス、とあるが緩和ケアは病院や自宅でも可能。緩和ケアを受けられるのはホスピスだけではない。
「残された時間を過ごしたい場所」は自宅でも、病院でも、ホスピスあるいは施設の選択肢。「緩和ケアの希望」は分けて考える必要がある。
ちなみに、施設という選択肢がないのは何故。その他に記入すればいいということでしょうか。


割と事務的手続き要素が強いエンディングノートなので、家族含む友人知人へのメッセージ欄は必要かどうか見解が分かれるところ。
ちなみにメッセージ欄については、家族欄が3ページ構成である。3人の子どもと配偶者がいる方なら4ページほしいだろう。そう考えると家族/友人・知人を分けずに自分自身で調節出来た方がよかった。

5.5つ星判定

エンディングノートソムリエの評価
可もなく不可もなくといったところ。家族、葬儀、お墓、医療・介護のさわり・預貯金・生命保険・相続・ペットとエンディングノートに必要な要素は網羅されている。事務的要素強めなので、自分史機能はあまり求めていない方、尊厳死宣言書や自筆証書遺言の書き方が知りたい方、コンパクトな持ち歩きサイズを求める方には良いと思います。
終末期の話がメイン。終活に前向きなシニア向け。
また相続や財産管理について「本を買って読むほどではないけれど、書類の手続きを知りたい」方には読みものが充実していているので購入しても良いと思います。

本当に使って良かった!エンディングノート ランキング

医療・福祉現場で約15年働いてきた看護師であり、エンディングノートプランナーが作成した
本当に使ってよかった「エンディングノート」ランキング。

みなさんにピッタリ合うエンディングノートが手に入れられるようにしたい。
そんな思いからすべて自腹で購入!
中身を吟味しランキング作成をしました。ランキングはいいものが見つかれば変動します。お役に立てたら幸いです。

1位 「もしも」の前に作っておきたいエンディングノート

かゆいところに手が届くエンディングノート。
目が悪い方、マス目に字を小さく書くのが難しい方、老眼・白内障・緑内縁など小さな文字が見えにくい方には記入欄が大きく、読みやすいでのでおすすめです。両親へのプレゼントなどにも最適です。
必要な情報が網羅されているにも関わらず「たくさん書かないと」というプレッシャーを感じさせない内容。
かつ、思い出や未来に向かっての気持ちの整理もできて、単なる終活という意味合いだけではないのがとても良いです。

2位 MY Life これまでとこれから自分史年表+エンディングノート

「人生の終着地点を考えることで、今をよりよく生きる」ことを実現できるエンディングノートの決定版。
K&B PUBLISHRS 旅のガイド本「るるぶ」の出版社。終末期やエンディングに特化していないため、幅広い年齢層が利用することができます。
これまでのあゆみや思い出を振り返りまとめられる自分史機能+「これからのために」「もしものために」を記入できるエンディングノート機能が1冊にまとまっています。
自らの人生観を整理しつつ、楽しみながら記したい方なら、若者~中高年~老年期とどの世代にもおすすめ。
(簡潔に終末期のことのみ記したい方にはおすすめできませんので注意)

3位 コクヨ 「もしもの時に役立つノート」

コンセプトは「家族のために。あなた自身のために」
もしものときに家族が困らないように、自分自身の情報整理に使うことが目的のエンディングノート。自分の歴史を振り返ったり、思いを残すというエンディングノートとは異なり、事務的な印象が強い。
シンプルで事務的に必要なことを簡潔に伝えられるエンディングノートがほしい方にはぴったり。Amazonのレビュー評価が高いだけあり、年齢問わず万人向けのノート。
字が細かめなので、30~40代でエンディングノートを探している方にもいいです。
備忘録の要素を強く求めている方にも合います。

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