自分の人生が「平凡」「人に話すようなものでもない」と思っている方は多い。
しかし、第三者目線でお話を聴かせていただくと、その方にとっての「当たり前」がとても新鮮です。当たり前なのは意外にも本人だけです。
また、幸せって「ブランドものを浴びるように買いまくった」とか「地球をあっちからもこっちからも1周した」なんてわかりやすいものではないと思います。
それぞれの当たり前の生活の積み重ねがその方の幸せを形作っていると思うのです。
エンディングノートの勉強をして、自分史がこれまでの人生を振り返り、明日へ歩むためにとても有意義なものと知りました。ただ、じっくり読み込む必要があります。気軽に書いたものを共有することができるツールがほしいと考えました。
本人も「見てみて」と大事な人へ気軽に言えるような、かしこまらず、コーヒーでも飲みながらゆったりと、が理想だな。それを切り口にこれからの生き方やもしものときの希望なども伝えられたら最高じゃない?!
そう考えたとき「エピソードから人生をキリトル四コママンガ」が浮かびました。
私自身、結婚式のパンフレットに、妹のふみえが書いた二人のなれそめやエピソードを盛り込んだ四コママンガを入れ込みました。また育児サークルの会誌に子育てのあれこれを寄稿する際も「四コママンガはおもしろい!」「わかりやすい!」と好評でした。
両親が!自分が!主役になれる四コママンガとはわくわくしませんか。
エンディングノートを作成し、その際に聴いたお話を元に四コママンガを作成します。マンガに登場させたいご家族や友人がいらしたら、写真もお借りします。
本人希望でエンディングノートと4コママンガを作成した場合
エンディングノートで自分史をまとめ、人生の最終段階を考える。
このときにお聞きしたエピソードで四コママンガを作成
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思わず四コママンガを家族や大切な人に見せたくなる
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家族や大切な人と集まった時、出来上がったエピソード四コママンガをみんなで見て盛り上がる。 ⇩
その流れで、自分自身の将来的希望や人生の最終段階への思いを共有
両親にエンディングノートを作成してもらう場合
エンディングノートを書くのが億劫な両親の場合、子どもが聞き取りしながらエンディングノートを作成します。両親に向き合う貴重な機会ですが、照れくさい、時間がないなどのご要望があればエンディングノートプランナーが代理で書きます。
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自分史をまとめ、人生の最終段階を考える。
このときにお聞きしたエピソードで四コママンガを作成
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思わず四コママンガを家族や大切な人に見せたくなる
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マンガをきっかけとし和気あいあいと、人生の目標や見通し、人生の最終段階における選択を話合える。共有できる。
自分が主役の四コママンガはただただ楽しいものです。