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遺言書を書くの?エンディングノートだけでもいいの?の疑問に答える③

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今日は「遺言を書くとしたら、どうしたらいい?敷居高そうだなー。
それとも最近売ってるエンディングノートに<自分で遺言を書ける用紙>が入っていたけどそれでいいのかな?」をテーマについて書いていきます。

遺言とは、自分の死後に一定の効果が発生することを意図した、故人の最終意思が表示されたものです。

普通方式、特別方式・・・といろいろありますが
エンディングノートを書く方に関係があるのはこの2つ

お得意のざっくり説明

「自筆証書遺言」←自分で書ける遺言!とエンディングノートに最近おまけについてるもの。費用はかからないけどちゃんと書けるか心配なやつ

「公正証書遺言」←専門家に依頼するからお金かかるけど安心なやつ

遺言は法的効力が生じますから一定の厳格な方式性が要求されます。

ではここで問題です。

「自筆証書遺言」

「公正証書遺言」 どちらがより厳格な方式性が要求されるでしょうか?

ちっちっちっちっち・・・(シンキングタイム)

 

 

はい。答えは「自筆証書遺言」です!!

こちらは自分で書くものですから、特段の費用はかかりません。「手軽」「無料」!!これが一番のメリットかと思います。
しかし「自筆証書遺言」は民法上または判例法理を通じて、厳格な要件をクリアしなくてはなりません。

たとえば
「遺言書を自筆しなければならない」
「加除訂正を厳格な要件の下に行わなければならない」

などの要件が定められていて、これらに違反するとせっかく書いた遺言が!!!方式不備で無効とされる危険性があります。

また何らかの原因で紛失することや、好ましくない人間に破棄されることが考えられます。
さらに、自筆証書遺言を発見した時は家庭裁判所の検認を受ける必要があります。

自筆証書遺言はお金がかからないぶんのリスクがあることを承知の上で使用しないといけません。

大事なことだから心配。お金かかってもしょうがない・・・という場合は専門家への相談のうえ「公正証書遺言」の作成がおすすめです。
こちらは公証役場とのやりとりの手間や公証役場への手数料支払いが発生しますので数万円の出費とはなります

しかし大きなメリットとして「安心」「安全」「楽チン」!!

公正証書遺言は公証人に内容を伝えて、それをもとに公証人が作成します。よって、自筆で遺言書を書く必要がないのです。
そして公正証書遺言は公正証書として公証役場に保管されます。公正証書遺言を確認するときも原本でなく写しを公証役場が発行します。だから紛失や破棄されるおそれがないう安心感があります。

公正証書遺言は公証人のチェックを受けているため法的有効性が認められます。
家庭裁判所の検認は必要ありません。

では公正証書遺言を作成する場合はどんな手順をふみましょうか。遺言書を書くの?エンディングノートだけでもいいの?の疑問に答える④へ続く

 

 

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