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エンディングノートレビュー

もしもノート/LEC  エンディングノートレビュー

更新日:



もしもノート

特定非営利活動法人 ライフ・アンド・エンディングセンター

1.商品情報

価格Amazonにて497円( 2018.12.9年時点での価格 )

タテ29.8 x ヨコ21  厚さ0.3 cm

紙質 パンフレットのような紙質

カバーなし

A4判で薄いノート。A4版は本棚では大きく感じるが、老眼を考えると大きくて書きやすいともいえる。
薄く、ぺらぺらのパンフレットのような印象。
裏移りは避けられない。
中の用紙は市販の印刷用紙よりはしっかりしているかな。

2.対象年齢

20歳~100歳までの危機管理と謳っている。年齢層の想定は幅広い。
もしもノートを発行しているライフ・アンド・エンディングセンターの設立趣旨は葬送勉強会で学んだ方の有志で立ち上げたNPOだそうです。
現在はさいたま市で生活相談・葬送相談窓口を開き地域で活動されています。

エンディングノートのコンセプトは「自分自身と家族や親しい周囲の人のためにつくられたもの」
「大切なこと」は人によって、暮らし方によってそれぞれ異なります。「もしも」という事態に至った時、「大切な人」に伝えたい中身はそれぞれ違いますが、誰しも共通した「大切なこと」がある・・・という理念で作られています。

3.もしもノート/LEC 目次

LECホームページから、もしもノートのPDFのサンプルを見ることができます。

4.総評・口コミ・レビュー

2004年9月1日に第一版発行と、老舗のエンディングノート。かなり先見の明があったといえます。
わたしが購入したものは2018年発行の第7版。
携帯電話やパソコンの処理のページもあります。

良い点

「とにかく価格が安い!」Amazonで気軽にポチできるワンコイン価格497円。

本の中身

「知らせてほしくない人」の欄がある。もしものときに知らせてほしい人を書くところはあっても、「知らせてほしくない人」を書くというのは珍しい。人生いろいろあります。知らせてほしくない人がいても不思議ではないということに気づきました。

「わたしが入会している団体・クラブ・同窓会など」
配偶者や両親がカルチャースクール、歌、ダンスなどを習っているとは聞いていても、どこの団体か、連絡先まで把握していることは少ないと思います。
人生100年時代。さまざまなサークルなどで活躍されている方も多いでしょう。
もしもの時に、休会や退会の手続きなどを行うために必要な項目です。

「携帯電話やパソコンのデータ処理」
消去したい項目が一覧になっていてとても見やすい。
ただし、こちらの商品もパスワードは備考欄に書くしかなさそう。携帯会社やアップルでもパスワードは教えてもらえない。連絡先で携帯電話のデータを使いたいとき、全消去ではなく一部残しておく(たとえばメールアドレスは残す、など)場合にはパスワードが必要です。備忘録も兼ねて記入しておきましょう。

「私自身に判断能力がなくなったとき」
代理人、任意後見人にどんな項目を頼むかが具体的。
チェックを入れながら、どんなことを依頼していくのかイメージがつかめてわかりやすい。


「尊厳死の宣言書」がついている。
日本尊厳死協会の書式にのっとって、署名印鑑捺印した宣言を行うことができます。これは自分の意思を伝えるために重要です。

残念ポイント


「私の介護について」
えっ。選択肢の中に「養護老人ホーム?????」目を疑いました。
養護老人ホームは介護サービスを提供する施設ではありません。生活困窮する高齢者の方が一時的に入居し、社会復帰を促すための施設です。入居には市区町村の調査があり、自分で選んで入る施設ではないです。
この項目を見ると残念ながら、葬儀にはくわしくても、介護や医療には詳しくないエンディングノートなのだな、と思います。尊厳死の宣言書があるというワンコインなのに充実したノート、と思ったのでこれは残念。どう生きるかは重要です。介護がはじまってからの人生もあります。

「私の想い」
今までの人生を振り返る、というようなことは期待できません。この1ページのみ。
これだけ自由記載だと何を書いたらいいかわからず、空欄になってしまいそう。
よほど書く気力がある方でないと埋めるのは難しそうです。

5.5つ星判定

エンディングノートソムリエの評価
安くて手にとりやすいけれど、薄っぺらく値段相応の安っぽさ。
自分の人生を振り返っていったん総括し、これからまた未来に向かっていこうという意味合いの機能はほぼありません。これなら無料のエンディングノートのダウンロードで事足りる。
対象年齢20代からとあるが、実際は60代以上向けのノートです。やたら年金保険の記入欄が多く、若い世代には不向き。
想いを伝えるノートや自分史は別に用意していて、補足に利用するならいいのかも。とにかく安く購入したい。尊厳死の宣言書がついていてお得と思う方にはいいかもしれません。


本当に使って良かった!エンディングノート ランキング

医療・福祉現場で約15年働いてきた看護師であり、エンディングノートプランナーが作成した
本当に使ってよかった「エンディングノート」ランキング。

みなさんにピッタリ合うエンディングノートが手に入れられるようにしたい。
そんな思いからすべて自腹で購入!
中身を吟味しランキング作成をしました。ランキングはいいものが見つかれば変動します。お役に立てたら幸いです。

1位 「もしも」の前に作っておきたいエンディングノート

かゆいところに手が届くエンディングノート。
目が悪い方、マス目に字を小さく書くのが難しい方、老眼・白内障・緑内縁など小さな文字が見えにくい方には記入欄が大きく、読みやすいでのでおすすめです。両親へのプレゼントなどにも最適です。
必要な情報が網羅されているにも関わらず「たくさん書かないと」というプレッシャーを感じさせない内容。
かつ、思い出や未来に向かっての気持ちの整理もできて、単なる終活という意味合いだけではないのがとても良いです。

2位 MY Life これまでとこれから自分史年表+エンディングノート

「人生の終着地点を考えることで、今をよりよく生きる」ことを実現できるエンディングノートの決定版。
K&B PUBLISHRS 旅のガイド本「るるぶ」の出版社。終末期やエンディングに特化していないため、幅広い年齢層が利用することができます。
これまでのあゆみや思い出を振り返りまとめられる自分史機能+「これからのために」「もしものために」を記入できるエンディングノート機能が1冊にまとまっています。
自らの人生観を整理しつつ、楽しみながら記したい方なら、若者~中高年~老年期とどの世代にもおすすめ。
(簡潔に終末期のことのみ記したい方にはおすすめできませんので注意)

3位 コクヨ 「もしもの時に役立つノート」

コンセプトは「家族のために。あなた自身のために」
もしものときに家族が困らないように、自分自身の情報整理に使うことが目的のエンディングノート。自分の歴史を振り返ったり、思いを残すというエンディングノートとは異なり、事務的な印象が強い。
シンプルで事務的に必要なことを簡潔に伝えられるエンディングノートがほしい方にはぴったり。Amazonのレビュー評価が高いだけあり、年齢問わず万人向けのノート。
字が細かめなので、30~40代でエンディングノートを探している方にもいいです。
備忘録の要素を強く求めている方にも合います。

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