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痒くて眠れない夜に・・・・ハッカ油で身体を拭くと気持ちいい

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かゆみ。たかがかゆみとはあなどれない。
かゆみのある皮膚は簡単にキズがつきます。かくことで皮疹が悪化し、さらにかゆみが増し悪循環を起こします。

「おやすみ~」と寝たはずの小学生息子。30分後「痒くてねむれない」と起きてきました。
見ると寝る前に虫刺されかなと言うのでレスタミン(痒み止め)を塗った箇所から、かなり赤みが広がっています。
特に、腹部、首まわり、背部、大腿の付け根がボコボコ。
ところどころ掻いた痕と、膨隆疹(赤いふくらみ)がある。皮膚に触ると熱感あり。

プツプツした発疹はありません。発熱もない。息苦しさなどの粘膜異常もない。蕁麻疹の可能性が高そうだな。
看護師は診断できないので明日病院に行くとしよう。それに内服もらっておきたいし。

しかし、今晩をどう乗り切るか。蕁麻疹なら塗り薬は効かない。
痒みで眠れないのはキツイだろうなー。

1.なんで痒い所を掻いたらダメなのか。
むしろ痒い所を思いっきり爪立ててボリボリ掻いてしまいたくありませんか?(わたしだけ?)

理由は
皮膚は外界からの刺激や、異物をブロックするバリアの役割を果たしています。かくことにより、皮膚の神経の興奮が高まり、かゆみが増強します。さらにかくことにより、皮膚表面にキズがつき、バリア機能が失われてしまうからです。そこから感染を起こすこともあります。そうなると炎症が起き、一層かゆみが増強します。そのため、かかずにたたくとよいでしょう。

2.衣類の刺激によりかゆみが誘発されます。
ウールや化学繊維(レーヨン、ナイロン、ポリエステル)などの素材は避けましょう。シーツやベットカバーも同様です。木綿、ガーゼ、タオル、ネルなど、柔らかい素材のものを着用するようにしましょう。

3.身体が温まるとかゆみが出やすくなります。
酒、コーヒー、香辛料は毛細血管を拡張させ、かゆみが強くなることがあるので注意しましょう。
氷枕、アイスノンで身体を冷やすのも良いです。

 

そこでハッカ油の出番 テッテレー!

ハッカ油は万能。一家に一本あるといいものです。
ハッカ油で虫よけを自作すれば蚊だけでなくブヨにも効くからアウトドアでも効果抜群。
キャンプでも、一般的に虫よけが効かないブヨ対策になるし有害物質もなくて安心なのでいつも持参しています。

お風呂に少量垂らしても清涼感があります。(1回買えば数年使える量です)
お腹の動きが悪い時は、ハッカ油を垂らしたタオルをジップロックに入れ、電子レンジチン。これをお腹にあてると腸蠕動が促されます。何より腹部の痛みが軽減し、じんわりあたたかく気持ちいい!冷めないようにタオルを当てた腹部の上にラップで覆うとあたたかさが持続します。

病院では、肝臓が悪く、黄疸が出ている方は痒み症状が強いため、眠れないと訴えることが多くありました。
痒みって痛み止めのような薬があるわけでないし、とてもとても不快な症状なのです。
そのような時、消灯頃、患者さんの入眠前に行うと大変喜ばれたのが、メントール清拭でした。
効能の根拠は調べてもいまひとつはっきりしないメントール清拭ですが、経験則でとても効果的な看護です。
どうにもならない痒みを放っておかれるのはつらいもの。
おまじない、プラシーボ効果だっていいじゃない。
なによりスースー気持ちいいのは確実な効能。今回は、痒みで眠れない息子に試してみました。

 

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痒みが強い人へ薬をつかわず援助する方法

①洗面器やボウルに冷水を入れる。夏なら氷をいれるのもよい。ハッカ油を5滴程度(お好みで)垂らす。

②薄手のタオル(温泉でもらったフェイスタオルのペラペラで薄いかんじがベスト)
①につけて水がしたたらない程度に絞る。(ぎゅーっと絞るとタオルがすぐに温まる。さらにゴシゴシ拭くと皮膚刺激になりよくないため)

3・タオルを広げ、背部・腹部など広い範囲に当てる。かゆみの強い箇所はそーっと
こするor優しく叩く。

これだけ!

ハッカ油のスーっとする体感はかゆみによく効きます。寝入りばなにかゆみが増強するのはよくあること。体温が上がると痒みが増しますからね。ハッカ油で清拭すると1時間くらいはスースーした感覚が残ります。そのうちに眠れればこっちのもの。

ハッカ油体拭きと首元にアイスノンで小学生男子、すぐに眠りにつきました
明日皮膚科に行こうね。

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